地下空間の利用
滑川 五郎(元山海塾舞踏手)ダンス・コレスポンダンス
− 地のかたち、あるいは幻視の遊歩者 −
1997年7月19日/20日
ダンス/アートディレクション 滑川五郎
サウンド 清水靖晃
アート・ワーク 八柳尚樹
ライト・デザイン 小笠原純
サウンド・スケープ プラネット2
舞台監督 安部田保彦

「FLANEUR」は時空間、時代、都市文化を飛び越えて自在に遊歩する遊歩者を表わし、今までに既存の劇場ではなくギャラリー、鉄橋、仮設テント、野外空間などで踊り継がれてきた。今回は、磁場をテーマに2000万年の石の層をくり抜いて生まれた大谷石の採掘場の石洞を舞台に各アーティストとのコラボレーションにて行われる。
滑川五郎 Goro Namerikawa ダンス・アーティスト 演出家
「山海塾」創立メンバー。82年、ベオグラード国際フェスティバル、グランプリ受賞。84年ロサンジェルス・オリンピック芸術部門日本代表。86年、「山海塾」より独立後「アボリジニィ」「ダークボックス」「ナトゥーラモルタ」「アラハバキ」等の舞台を発表。オーストリア「EXPO'88」オープニング公演。東京クリエイティブ'90「記憶の劇場」演出・出演。92年、NY「Losaギャラリー」にて「透明の花嫁」発表。94年、長門市近江祭オープニング「かたしろ」演出・出演他多数。95年より大谷にて「大谷バウハウス」セミナーを開催。ランドスケープ空間にて総合舞台をめざす。
清水靖晃 Yasuaki Shimizu 作曲家 サキソフォン奏者 音楽プロデューサー
79年、渡辺香津美、坂本龍一らとキリンバンドを結成。85年よりパリを拠点に活動、デービット・カニンガムやワジス・ディオップらと共同作業を行う。91年より94年まで細野晴臣と汐留跡地などで東京ムラムラ・フェスティバルを開催。マイケル・ナイマンやジョン・ゾーンなどと共演。ブルーノ・ジンコーネ監督の映画「グロ・デ・グラス」や柳町光男監督の映画「旅するパオジャンフー」などの他ビデオの為の音楽など多くの映像に音楽を提供。中野裕之ビデオ作品「Issei Miyake/ダンシング・ブリーツ」にてシカゴ国際映画祭優秀賞受賞。大貫妙子や鹿賀武史、ゴンチチなど多彩なミュージシャンの作品で作曲、編集を担当。現在、バッハの無伴奏チェロのサックス一本による演奏プロジェクトを進行中。
八柳尚樹 Naoki Yatsuyanagi 造形作家 石仏彫刻家
77年、東京都美術館「行動展」にて奨励賞。81年、「びわこ現代彫刻展」にて「ウオーター・サーフェイス」で大賞受賞。84年、東郷青児美術館にて「安田火災奨励賞展」出展。86年、いわき市立美術館にて「光と動きの美術展」参加。89年、神戸市水の科学博物館のメインモニュメント制作。アントワープ市近代美術館にて「ヨーロパリアJAPAN展」招待参加。90年、札幌大通り公園にて「光の造形展'90」に出展。92年、巣鴨の高岩寺(とげぬき地蔵)にて「洗い観音像」制作。95年、大阪下水道科学館のメインモニュメント制作。97年、島根県桜江町にて「水の林」制作。水と空気を対象とした動態を彫刻としてビジュアル化する作品を作り続けている。